名刺交換
出会った人との縁をつなぐお名刺交換。連絡先を相手にお伝えして、何か必要あればご連絡くださいね。もしよければ私も連絡させてくださいね。というメモリーメモ。というふうに私はとらえてる。さまざまな考えで名刺を工夫している人もいますね。
今年はじめての名刺交換の場で、お渡しした人から、逆にどのように私を理解したか?をその方からの名刺交換の場でフィードバックしてもらえた。
ひとつめは、手話で私の名前「かおる」をどのように表現するか?ということを教えてくれた人。二つ目は、ご自身のお名刺の余白に私の似顔絵を書いて渡してくださった人。いずれもワークショップデザイナー仲間で、手話を教えてくれたのは聴覚が不自由な方、似顔絵を描いてくれたのほ、グラフィッカーをされてる方。
名刺をお渡しした人に伝わった私の名前や印象が、また逆にその人が理解された形をとって、自分の目の前に立ち現れてハッとする。名前が交換されるとき、その人同士の在り方も交換されてゆくのだ。わたしは相手の方が理解しやすい方法に配慮して、ものごとを伝えられているのか?と、自分の至らなさを考えさせられたからだ。
いずれにせよ、私のところに相手のお名刺とともに届けられた、私のかたちはとても愛らしい。人もかたちも大事にしよう。今年もよい年に。